近年では、世界自動車産業の低迷、コロナ、自動車サプライチェーン中断など多くの要因で、自動車の産業チェーンとサプライチェーンが深刻な問題に直面している。武漢開発区招商局第一局の段博元局長の紹介によると、ほとんどの完全車関連企業が華東・華北エリアにあり、現地調達率はわずか25%である。
武漢開発区は高圧油配管・アンテナ・エアバッグ・レーダー・ターボチャージャー・空調用ホースなどの八大プロジェクトを自動車部品不足リストに入れ、企業誘致を展開した。また、招商局は全区八大自動車完全車企業の200社サプライアーと相談し、長江デルタ・珠江デルタ・重慶など各地へ計100回以上行って企業を誘致した。今年、武漢開発区招商局は北京で招商点を設立し、来年は広州や上海などへ広げていく計画である。
今年以降、武漢開発区は日本愛機エンジニアリングなど20あまりの自動車部品産業プロジェクトと契約し、総投資額が500億元を超え、新エネルギー完全車・水素エネルギー・自動運転・車のネットワーク・自動車チップ・コア部品・自動車販売などの分野に及んでいる。