10月19日、湖北省科学技術庁は2022年湖北省の科学イノベーション「新種」企業リストを公開した。武漢開発区のECARXが「ヘラジカ企業」として評価され、武漢衆宇動力システム科学技術有限会社、武漢理工水素電気科学技術有限会社など27社の企業が「ガゼル企業」として評価された。
▲ECARXが研究開発したチップ
ECARXは今回発表された唯一の「ヘラジカ企業」であり、武漢開発区が育成した初の「ヘラジカ企業」でもある。「ヘラジカ企業」は湖北省の科学イノベーション「新種」企業の中の最高レベルである。
ECARXは2017年に設立され、自動車知能化科学技術企業である。そのコア製品は車載情報娯楽システム、デジタルキャビン、車載チップモジュール解決案、コア操作システムとソフトウェアスタックを含む。現在は2000人以上のチームメンバーを持ち、武漢・上海・大連・北京・マレーシア・スウェーデン・イギリスなど各地で支部と研究開発センターを設立した。
武漢開発区へ参入した以来、ECARXは計40億元以上を研究開発に投入し、各種の知的財産権許可を約1000件を獲得した。2021年、ECARXは4.36億ドルの売上高を達成し、武漢開発区初の「ユニコーン企業」となった。
▲ECARXの新世代スマートキャビン