近日、武漢開発区は「武漢開発区外資誘致の促進に関する実施意見(試行案)」を発表した。これは、武漢開発区が初めて制定・発表した外資企業向けの優遇政策である。企業入居、本部奨励、用地支持、研究開発革新、人材導入など多くの内容を含み、計10項の優遇政策(「外資10条」と略称する)となる。
①外資入居・投資を激励
最高2500万元の奨励金を与える。フォーチュン・グローバル500外資企業に対しては奨励の金額を向上させる。
②外資企業が本部を設立することを激励
本部か区域本部を設立企業に300万元の奨励金を一括給付する。影響力が大きく、規模が大きい本部プロジェクトに個別ごとに奨励金を給付する。
③外資企業の固定資産投資を激励
固定資産に実際投入した外資部分が500万ドルに達する企業に最高3500万元の奨励金を給付する。
④外資企業に用地補助金を給付
工場を購入した企業に最高1000万元の奨励金を給付する。
⑤外資企業に人材支持
最大20人までのハイエンド人材に、3年連続で月ごとに最高2000元の家賃補助を給付する。
⑥外資企業が研究開発に力を入れることを激励
最高300万元の奨励金を給付する。
⑦外資企業に貸付金利息の割引を与え
3年連続で貸付金利息の割引を与え、年間割引額が最高300万元に達する。
⑧外資企業の発展を支持
年間売上高が一定規模に達する先進製造業企業と現代サービス業企業に対して、最高1000万元の奨励金を一括給付する。
⑨国際スーパーマーケットやモールの入居を支持
年間売上高が初めて5000万元に達した国際スーパーマーケットやモールに一度100万元の奨励金を給付、初めて1億元の超えた場合は追加200万元の奨励金を給付する。
⑩エージェントが外資企業を導入することを激励
外資企業を成功に誘致したエージェントに対して、最高500万元奨励金を一括給付する。