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5万匹のカラチョウザメが武漢開発区で長江へ放流

アップデート: 2022-03-29

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カラチョウザメ保護日の3月28日、武漢経済技術開発区で、5万匹の人工繁殖したカラチョウザメ稚魚を長江へ放流した。これが長江武漢セクションで行われた規模が最も大きなカラチョウザメ放流イベントとなった。

今回のイベントは、長江水生生物群の構造を最適化する上で大切な意義を持っている。放流された稚魚の魚齢は約5ヶ月で、体長20~35cmで、重さ約30~150gである。

カラチョウザメが国家一級保護動物で、「水中パンダ」と呼ばれ、現在は絶滅の危機に瀕している。頼りできる資源保護や自然繁殖ルートが見つかる前に、全人工繁殖・人工個体群の構築・增殖放流の強化などの展開はカラチョウザメの自然繁殖を回復させるための重要の保護策である。

情報によると、水利部中国科学院水工程生態研究所は武漢開発区で水利部水生態及び生物資源研究試験基地を設立し、長江特有の希少水生生物を研究・育成する。放流された稚魚は全部この基地から提供され、また健康增殖のため、試験基地で中国最大のカラチョウザメ。循環濾過養殖プールを建設した。

水利部中国科学院水工程生態研究所の技術者の楊波氏は、「長江武漢開発区江段は水生態環境が優れるから、カラチョウザメの生存ニーズに完全対応できます」と説明した。

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2002年以来、武漢開発区は長江水生生物資源保護イベントを長年連続で行われた。現在まで、すでに2.8億匹のアオウオ・ソウギョ・ハクレン・コクレンなど多種の稚魚を放流した。