12月19日、「冬季五輪の夢を叶え、未来を共有する」をテーマとする第8回全国大衆氷雪シーズンの始動セレモニーは湖北省武漢市、恩施トゥチャ族ミャオ族自治州、神農架林区という3つのエリアで開催された。武漢におけるメイン会場イベントは武漢スポーツセンターである。これは北京・河北・上海・天津・吉林に次ぎ、全国大衆氷雪シーズンの始動セレモニーは初めて中部地域で開催され、北京冬季オリンピック大会が開催前最大規模の全国氷雪スポーツ競技イベントともある。
同イベントは国家体育総局・北京2022年冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会と湖北省人民政府が主催し、国家体育総局冬季運動管理中心・湖北省体育局・恩施トゥチャ族ミャオ族自治州人民政府・神農架林区人民政府が共催する。
今回の始動セレモニーは革新的に湖北省の三地で共同開催された。武漢会場は「氷」をテーマとし、他の会場は「雪」をテーマとし、各地の特色を結び付けて中国氷雪スポーツ成果展・氷雪スポーツ試合・氷雪カーニバルなどのイベントも行う。
武漢国際スポーツ文化交流センターは氷雪シーズンメイン会場の「氷上競技場」の1つである。11月19日～21日、湖北省青少年アイスホッケー選手権大会はここで開催された。12月18日、第8回全国大衆氷雪シーズンシリーズ試合「2022年全国青少年アイスホッケーシリーズ試合（武漢場）」もここで開催された。
氷雪シーズン期間中、武漢スポーツセンターにはカーリングデモンストレーションも開催される予定。また、武漢スポーツセンターのバスケットコートは中国氷雪スポーツ成果展も行い、展示面積が4300㎡に達し、中国氷雪スポーツ発展歴史や氷雪スポーツ内容などを展示する。イベント現場には氷雪体験エリアを設置し、市民たちは各種のゲームに参加することができる。
