11月24日、武漢経済開発区壇山島人工湿地プロジェクトの技師長の王永生氏は施工現場で、この人工湿地パークが来年1月末までに試験的に開放する見込みがあると紹介した。
壇山島人工湿地パークは紗帽街壇山島と馬影河本流の交差点に位置し、エコ浄水・都市の公共空間・科学普及教育などが一体化されている。総投資額が2.9億元(約45.9億円)で、面積が52万平方メートルに達している。完成後、毎日平均水質浄化能力が4万立米に達し、現在武漢における面積が最も大きい、機能が最も豊かな人工湿地となる。
壇山島人工湿地パークは機能により、水質浄化エリア・エコレジャーエリア・外部緩衝エリアと三つの機能エリアに分けられている。そのうち、水質浄化エリアは伏流式人工湿地・表面流式湿地・生態池・高効率沈殿池などを含める。エコレジャーエリアはロータリー緑道・遊園地・レジャー施設を含める。外部緩衝エリアは水生・湿生植物の修景植栽を含める。
現在まで、同プロジェクトの土木・緑地造形・ソフト下地補強工事がすべて完成され、2021年5月末に竣工し一般開放される予定である。