4月24日、武漢開発区管理委員会と興業銀行武漢支店は戦略的提携を結んだ。双方は今後、武漢開発区内の金融サービス、地方政府専項債券などにおいて協力を展開していく。協議によると、興業銀行は武漢吉利完成車プロジェクトの建設に助力し、55億元（約835億円）の産業基金を提供する予定。
武漢吉利完成車プロジェクトは武漢開発区自動車・自動車部品産業パークに位置し、ロータス社の高性能自動車を生産する。
武漢吉利完成車プロジェクトは吉利(ジーリー)ホールディンググループが華中地区に進出ための重要戦略で、ロータスの復興と武漢自動車産業の革新や発展を促進する。
同プロジェクトは今年内にプレス工場とアセンブリ工場の主体構造を完成させ、2021年末に全面的に竣工する予定。
現在、「中国車都」と呼ばれる武漢開発区には、東風本田・神龍・東風乗用車などの完成車メーカーがある。吉利ハイエンド完成車・東風曇峰などのプロジェクトの建設は武漢開発区自動車産業の発展を促すと見られる。
