空港のセキュリティチェック入り口で記念撮影をする医療従事者たち(撮影・安源)。
湖北省の支援に赴いている中国各地の医療支援チーム約40チームの約3千人あまりの医療従事者たちは3月17日から、飛行機と高速鉄道、バスなどで段階的に武漢から撤収を始めている。これらの医療チームは安徽省、新疆維吾爾(ウイグル)自治区、湖南省、広東省、貴州省、海南省、陝西省、四川省などの省や自治区、直轄市から派遣された医療チームで、湖北省支援期間中、方艙医院(臨時医療施設)14ヶ所と感染症指定病院7ヶ所において、新型コロナウイルス感染による肺炎患者への治療を支援した。
帰郷する医療従事者たちに向けて敬礼する武漢市の公安局の警察官たち(撮影・安源)。