3月8日、武漢開発区(漢南区)に位置している武漢スポーツセンター方艙医院(臨時医療施設)と沌口方艙医院が正式的に休止状態に入った。
武漢スポーツセンター方艙医院は武漢スポーツセンター体育館及び訓練館から改造され、計1000床の病床が設置され、医療従事者及び各種後方支援保障スタッフ1000人以上が投じられた。同方艙医院は2月12日午後4時に正式に患者の収容を始めてから、3月8日に休止状態に入るまで、累計1056人を収容治療し、うち治癒して退院した患者は875人、転院した患者は181人となっていた。
沌口方艙医院が五つのエリアに分けられ、計996床の病床が設置され、重慶・甘粛・黒竜江・広西・内モンゴル・天津・陝西・四川などから九つの医療チームや武漢亜心総医院、漢南区人民医院の医療従事者はここで医療サービスを提供していた。
3月7日に休止状態に入るまで、沌口方艙医院は累計990人を収容治療した。休止後、これまでこの臨時医療施設に投じられていた576人の医療チームは現地で待機するという。