武漢市で開催中のミリタリーワールドゲームズを取材するため、多くの記者が同市を訪れています。この度、国内外の記者約100人が武漢の市街地を訪れ、地元の文化や市民の生活に触れました。
江岸区青島路の平和梱包工場（平和打包廠）は1905年に建設された綿花の梱包工場で、武漢市において最も良い状態で保存されている工業建築です。現在は、高級ジュエリーのデザインやオーダーメイドなどをはじめとする、文化的でクリエイティブな企業が集まっています。
吉慶街は、夜になると屋台や民間芸でにぎわう街です。記者たちはこの場所で市民の風習や習慣を体感しました。中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ）の聶宏傑記者は「武漢にはスケールの大きい川と湖があって、市民の生活も活気にあふれている。友人にも薦めたい」と述べました。
ロシアの放送局「RT（旧称：ロシア・トゥデイ）」の記者ザンナさんは、市内を流れる長江のライトショーに魅了されました。「両岸の夜景がユニークで、印象的だった。高層ビルが林立し、大きな川にかかる大きな橋もよく見かけた。美しい街であるとともに、活気にあふれた、進んでいる街でもある」と感無量の様子でした。
