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武漢開発区は国家電投集団と「世界水素都市」を建設

アップデート: 2019-09-06

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8月14日、武漢開発区管理委員会の責任者の彭浩氏、武漢市経信局(経済と情報化局)の局長の党蓁氏は国家電投集団水素エネルギー科学技術発展有限公司の社長の張銀広氏一行と座談した。

国家電投集団は中国電力会社主要五社の一つで、フォーチュン・グローバル500に入っている。「太陽エネルギー(風力エネルギー)で水素製造—水素貯蔵—発電」という持続可能な循環を実現するため、国家電投集団は全国で水素産業基地を設立し、主に北京・長江デルタ(寧波)・珠江デルタ・華中地域など四つの地域に分布されている。

現在、北京と寧波でのプロジェクトが実施され、東風会社と武漢理工大学と契約を結び、水素装備の研究・開発・製造や水素エネルギー交通応用の普及などについて協力する予定。

彭浩氏の紹介によると、水素エネルギーが武漢開発区の自動車産業や通用航空産業にも広く応用されている。将来、武漢は開発区を中心とし、華中地域水素エネルギー及び燃料電池イノベーションエリアと産業中心エリアを設立する予定。また、武漢開発区が国家電投集団と共同で中国の水素エネルギー産業の発展に貢献するという希望を寄せた。

張銀広氏は国家電投集団の水素エネルギー産業の発展状況を紹介した。彼は、現在会社のコアテクノロジーが世界レベルに達し、燃料電池のコストが大いに下げたと指摘した。これから国家電投集団は武漢開発区と協力してプロジェクトを早めに導入し、開発区の発展を助力する。

情報によると、国家電投集団は武漢市の現状に基づき、5~7年間で国家電投燃料電池コアテク研究・開発センター、燃料電池生産基地、水素エネルギー利用模範センターなどを目指し、「世界水素都市」の建設に助力する。