(写真出典:長江日報)
7月26日、中国一冶集団が投資・建設・運営した武漢AIテクノパークは始動エリアが完成されたばかり、百度(バイドゥ)・テンセント・東風・NVIDIAなど13社の世界レベルの企業と契約を結び、開発区に導入した。
始動エリアはPビルとRビルに分けられ、華中地域規模最大の自動運転車両チームが設置されている。同チームは、客用小型バス・近距離荷物輸送車・宅配車・清掃車・パトロールカーなど15台の自動運転車から構成されている。
区内のNVIDIA インキュベーションセンターはNVIDIAが中国で設立した初のインキュベーションセンターで、武漢を中心として全国のAIプロジェクトに技術面のサポートを無料に提供する。また、NVIDIA Inceptionプログラムに入選したAI企業もAIテクノパークに入居する予定。
去年9月、中国一冶集団は武漢開発区と契約を結び、20億元(約308億円)を投資して武漢テクノパークを建設した。同パークは敷地面積が210ムー(約14万平方メートル)に達し、インキュベーションセンター・エネルギーセンター・テクノセンターを設立した。
関係者によると、始動エリアは外観のデザインが未来感が溢れているだけではなく、アルゴンガス入りのガラス・高速インタネット・ビッグデータ可視化システム・人工識別知能管理プラットフォームなども配置されている。プロジェクトが完成された後、武漢市の発展や経済構造の転換・アップグレートに助力すると期待されている。
(写真出典:長江日報)