5月29日、21台の水素燃料電池バスが武漢開発区(漢南区)の薇湖路バス停から出発し、運行を開始した。この21台の水素燃料電池バスは240路・237外環・237内環・238路・272路など5本の路線で運行する。
2016年世界第一台の常温常圧水素燃料電池バスが武漢で生まれてから、武漢の水素エネルギー産業は急速に発展してきた。去年3月、武漢開発区は全国初の「水素ステーション審査及び監督管理弁法」を公布した。今年、湖北省初の固定式水素ステーションが完成され、試運行が行われた。また、二つの水素ステーションは建設されている。
今年3月、5台の水素燃料電池バスが武漢開発区(漢南区)で試運行を開始して以来、市民の中で人気を集めている。
運転手の王景浩氏の紹介によると、水素燃料電池バスは水素燃料電池で電力を供給、運行に伴う騒音が少ない。車両は空気バネを使用するから、乗客の満足度を向上させる。また、水素充填の所要時間は6分だけで、一回充電すると300キロメートルの走行が可能である。