中国メーデーの前夜、武漢開発区は中国国家体育総局により「武漢開発区(漢南)国家体育産業模範基地」として認可された。
武漢開発区は「一座の山、二つのセンター、三つの場、四つの湖」とミリタリーワールドゲームズのために設立された体育館を中心とし、体育産業基地を建設する計画。
「一座の山」は龍霊山を指し、美しい景色に恵まれた龍霊山はアウトドアスポーツを発展させる絶佳の場所である。
「二つの中心」は武漢スポーツセンターと漢南フィットネスセンターを指している。武漢スポーツセンターでは大規模の試合、公演や展覧会などが開催できる。漢南フィットネスセンターは現在改造されていて、改造工事の総投資額が5.6億元(約89億円)に達した。
「三つの場」は漢南通航空港、コネクテッドカー模範区と奥山氷雪スキー場を指し、「四つの湖」は水上スポーツに対応できる南太子湖・硃山湖・後官湖・湯湖を指している。
武漢開発区の責任者によると、スポーツ産業は産城融合の発展に助力できる。これから武漢開発区は一歩一歩スポーツ産業システムを構築し、都市機能を改善しつつ、市民生活の質を向上させるように力を入れていく。