武漢開発区漢南通航空港にて、第二回世界飛行者大会は2019年5月18日(土)から21日(火)まで開催される予定。同大会は国際航空連盟、武漢市政府、湖北省体育局が共同主催し、中国航空産業の発展を推進することを目指している。
情報によると、同大会は曲技飛行・スカイスポーツ・体験型企画・展示・会議フォーラムなど五つの部分から構成される。参加する飛行機が560台に達し、参加者がパイロット・コーチ・審判員を含めて700人くらいである。
大会の四つの見所をご紹介!
◆見所その1:熱気球でカギをつかむ
熱気球の飛行は気流に左右され、パイロットにとって操縦が難しい。空中でカギをつかむことには操縦能力や判断力が必要なので、見て楽しむパフォーマンスとなる。
◆見所その2:ハンググライダーで鳥と共に飛べ
人と自然の調和を求める理念を示すため、大会にはパイロットがハンググライダーを操縦して、雁などの鳥と共に飛べるパフォーマンスが注目されている。
◆見所その3:オートジャイロ編隊飛行
今回のオートジャイロ編隊飛行には、参加する飛行機が15台に増加し、国内の記録を更新する。
◆見所その4:豊かな科学体験活動
観衆は大会でパフォーマンスを楽しむことだけではなく、モデル作り・紙飛行機組み立て・パラモーターレジスタンストレーニングなども体験できる。
武漢開発区の責任者によると、第一回世界飛行者大会以来、武漢開発区は通航に関する13つのプロジェクトを導入し、総投資額が317億元(約5253億円)に達した。これから、武漢開発区は「中国通航の都」と「世界スカイスポーツの都」を目指して発展していく。