近日、武漢開発区経済工作会議によると、沌口・紗帽双子城は武漢開発区で設立される予定。また、東風本田第三工場もまもなく生産に入り、開発区は数兆元規模の自動車産業クラスターを建設している。
マクロ経済不況の影響を受け、去年全国の自動車産業が景気後退に陥った。自動車産業に重点を置いた武漢開発区は危機に直面している。苦境を脱するためには、武漢開発区は全力で自動車産業を発展させることを堅持する。2017年に開始された東風本田第三工場自動車プロジェクトの第一期工事が今年四月に完成し、生産のキャパシティは12万台増加する見込みで、第二期工事が2020年に完成し、生産のキャパシティは24万台に達する見込みである。武漢開発区工作委員会の胡洪春氏は、これから開発区が吉利や東風「雲峰」自動車プロジェクトを推進し、自動車の研究・開発・テスト・金融・販売などの自動車に関するあらゆる業務を展開し、産業の付加価値を高めていくことを言明した。
現在、沌口地域はすでに万達やイオンなどのスーパーを導入して、人々の生活の品質を向上させ、都市化の歩みを加速している。その一方、紗帽地域の建設はまだ模索の段階にある。武漢開発区は沌口・紗帽によるツインシティを建設するために、長江と318号国道に沿って「沌口革新発展センター」また馬影河と興城大道に沿って「紗帽生態快適居住センター」を設立することを計画している。
湖北省社会科学院長江所の副研究者の趙霞氏は、沌口・紗帽ツインシティがミリタリーワールドゲームズをきっかけに、インフラの整備や開発区の発展を向上させていくことが期待に値するという。