2月1日、武漢開発区は中国移動湖北公司と、新エネ車とインテリジェント自動車基地を設立する契約を結び、全国初の5G通信全シーンスマートコネクティッドカーの試行エリアを建設し、新エネ車とスマートコネクティッドカーに係わる産業を誘致することになった。
同契約によると、双方は国内最先端の理念と世界一流の水準に基づき、全国初の5G通信全シーンスマートコネクティッドカーの科学研究、試行運営で協力を展開していく。9月末前に、半開放型のスマートコネクティッドカー試行エリアを建設、10月からスマートコネクティッドカーを特色とした産業の発展を推進し、新エネ車とスマートネット接続車のテスト道路を敷設する予定。
ある業者は、自動運転を代表とした次世代自動車は事故発生率を低下させ、また道路の通行効率を向上させるために、車両と車両、車両と信号機でコンタクトを取ることが求められている。このような厳しい条件を満たすのは、超高速・低遅延という優位性を持つ5G技術だけだと指摘した。現在、中国移動(チャイナ・モバイル)は国内においては5G分野の最先端に立っているのみならず世界の5Gの商用化も牽引している。また中国移動が中国の中西地域に設立した唯一のモデル子会社である湖北移動も5G技術の研究や開発で先端を走っている。同会社は2019年末に5G商用ネットワークの事業を展開する予定。
武漢開発区は5G時代に向かってトップを走っている。現在、武漢新エネ車とインテリジェント自動車基地にはすでに人工知能・自動運転テスト・5G 通信などに携わる30社あまりの企業が入居している。さらに2020年までに、90平方キロメートルのインテリジェント自動車とスマート交通模範区、68.3キロメートルの自動運転テスト道路及び152の交差点を整備する計画。