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武漢開発区 一般航空産業パークで四つの建設プロジェクトが着工へ

アップデート: 2018-12-06

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11月23日、2018年華僑創業発展商談会(以下、「華創会」と略す)の通用航空(一般航空、ジェネラル・アビエーション)及び第九回田長霖フォーラムが武漢開発区で開催された。

華創会は中央海外高度人材招致チームが指導し、湖北省人民政府・国務院僑務弁公室・武漢市人民政府が共同主催したものである。2001年の設立以来、これまでに湖北武漢で合計17回開催されてきた。同時に開催された田長霖フォーラムは中国で著名な華僑である田長霖氏を記念するため2010年に設立されたもので、教育や科学技術などの分野で武漢の発展に積極的に助力してきた。

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今回のイベントは「新時代の一般航空産業の高品質発展」をテーマとし、来場者に武漢開発区の一般航空産業の歩みと今後の発展計画を紹介し、さらに各業界との間に密接な協力関係を築くことを狙いとしている。イベントでは、文発航空飛行機及びエンジンの研究・開発・組み立て・製造プロジェクト、英安通用航空運営プロジェクト、金豪泰ドローン及び電子電器製造プロジェクト、北斗衛星応用装備製造プロジェクトといった四つの航空分野のプロジェクトの建設契約が締結された。その総投資は35.3億元(約579億円)に達した。

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武漢開発区の公式発表によると、武漢開発区は2015年に、計画面積が24.75平方キロメートルの一般航空と衛星産業パークの建設プロジェクトが完了したという。同産業パークには現在、長さ1600メートル、幅30メートルの滑走路がすでに敷設されている。さらに注目すべきなのは、国内一般航空空港で最大の運航支援基地が同パークに設立され、総面積が40000平方メートルに達している。2018年から、産業パークは卓爾航空・文発航空・ハルピン工業大学ロボット集団などの有名企業と協力を展開し始めた。