11月21日、2018中国産業・資本革新融合発展フォーラムが武漢開発区で開催された。500人を超える各業界の精鋭が集結し、科学技術・産業・革新・資本の融合的発展をめぐり意見を述べた。今回のフォーラムは武漢開発区管理委員会と武漢市金融工作局が主催し、清科集団・武漢経開投資有限公司・武漢経開産業投資基金が主管したのだ。
会議では、湖北最大で武漢初のファンドタウンが武漢開発区で設立され、武漢開発区が中金資本、光大控股、中信金石及び清科集団などの大型金融機構と戦略的提携を結んだ。武漢経開産業投資基金管理有限公司は子基金の協力協定を締結し、総資金が約75.5億元（約1231億円）に達した。主に新エネルギー自動車・コネクテッドカー・工業自動化・人工知能などの発展に力を入れる。
武漢ファンドタウンは武漢後官湖の湖畔に位置し、敷地面積が約200ムー（約13.33万平方メートル）である。同ファンドタウンは入居した基金機構に行き届いた不動産管理サービスや、資金調達マッチングなどあらゆるサービスを提供する。また、武漢開発区はファンドタウンの発展を支持するために資金面の支援政策も打ち出した。
現在、武漢開発区には、登録している53つの金融機構を含め、合計300余りの私募ファンドや株式投資を行う金融機構がすでに入居しており、総資金が約500億元に達したことになる。これから武漢開発区は、全国一流の金融機構集積エリアを目指して成長していく。
