11月11日、沌口江城大道と太子湖北路の交差点に位置している武漢亜心総医院が正式的に営業を始めた。亜心総医院は、武漢開発区（漢南区）で医療資源不足の問題の解決を目指し、区内40万の居民により良い医療サービスを提供する。
亜心総医院は心臓疾患治療での優位性を利用して、患者に高品質な治療を提供していくことを目標としている。それに、様々な診療科が設置され、中国最上級の三級甲等の総合病院である。また、同病院はICU（集中治療室）における108床の病床を含め、合計1100床の病床を備えている。この病院の建設プロジェクトは2014年に着工され、五年を経てついに竣工し、オープンした。
亜心総医院は主に心血管科・産婦人科・小児科・整形外科などの分野に特化している。また同病院はアジア心臓病医院の元院長の蘇晞氏の率いる心血管治療チームとともに心血管診療の一体化管理や技術の共通を実現しようとしている。それで今後、亜心総医院はアジア心臓病医院と同じような高質な医療を患者に提供できる。その上、脳卒中・産後の出血・代謝異常などの研究・治療チームも設立した。
亜心総医院はドクターヘリを導入し、患者を救うために最善を尽くすことができるようになっている。また、「駐車難」という問題を解決するために、1800台分の駐車場が設置された。効率を高めるために、エレベーターも病院スタッフ専用、患者専用、救急専用などに細かく分けられている。
病院側によると、同病院が開業して二週間内に武漢市の市民たちに向けて無料健康診断を実施し、より精密な健康診断が必要と判断される患者は無料で健康診断を受けられるほか三日分の薬も得られる。
