11月9日、北京聯東投資集団が武漢開発区の自動車部品産業園で設立した「聯東U谷・武漢経開科技創新港」プロジェクトは正式的に着工された。
同プロジェクトは敷地面積が134ムー(約89333平方メートル)、建築面積が約11.7万平方メートルに達した。総投資が11億元(約180億円)を超える見込みで、今後大規模工場・研究センター・創業センターなどを建設することにする。プロジェクトはインダストリー4.0や知能化統合生産を導き手とし、知能製造・電子情報・バイオテクノロジーなどを中心に、生産・製造・技術製品化・組み立てなどの機能が一体化されたハイテクパークを建設する予定。竣工後、同パークは60社企業を導入し、多くの雇用を創出する見込み。また、年間生産額が20億元に、総合税収が7000万元以上になることが目標として掲げられている。
着工式では、聯東集団武漢子公司は九天微星・華恵視・上海金鐸などの企業と入居の協定に調印した。九天微星は衛星の設計・研究・製造・応用に従事する商業航空宇宙ハイテク会社で、2018年2月に初の試験衛星を打ち上げた。華恵視科技は知能視覚分野のハイテク企業で、主に顔認証技術を研究している。上海金鐸は金型製作と非標準オートメーション設備の生産に携わる企業である。