10月20日、中建三局グリーン建物産業本部基地・正陽医療救援ヘリコプター組み立て・コネクテッドカーイノベーションセンター・正軍機械など6つのプロジェクトの建設が武漢開発区でスタートし、総投資額が180億元(約3083億円)に達したという。
武漢開発区のスマート・エコシティに位置している中建三局グリーン建物産業本部基地プロジェクトは、総投資額が150億元で、今回始動した6つのプロジェクトの中で、投資額が最も大きいとされている。このプロジェクトは主に環境にやさしい建物づくりと建物産業化プロジェクトのデザインや投資、開発、管理、コンサルティングなどに従事する企業を誘致し、入居する企業の本部・BIM情報センター・商務センターなどの総敷地面積が約160万平方メートルに達し、竣工後、年間生産高は690億元に達する見込み。
正陽医療救援ヘリコプター組み立てプロジェクトは総投資額20億元で、漢南通用空港でフライトシミュレーターとVRの開発作業場・国家航空医療救援総合サービスセンター・ヘリコプター展示及び引渡しセンターなどの施設を建設することになる。2023年同プロジェクトは運営を開始すると見込まれ、その後32億元の年間生産高を実現できるという。
公式情報によると、今年10月に合計44つの工事が武漢市で着工し、総投資額が615億元である。また、9月末時点で、武漢開発区で契約が結ばれたプロジェクト数は55項目で総投資額1515億元、うち53件がすでに着工しており、1492億元が投じられているという。今後、武漢開発区は引き続き区内の各プロジェクトの建設、運営に全力で支援していく。