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連振軍さん:失業者から技能マスターへ

アップデート: 2018-09-28

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就職後1年未満で、失業してしまった 

1996年8月、中専(中等専門学校)卒の連振軍さんは武漢電球工場に配属された。半年後、彼は設備調整部門のリーダーに抜擢された。しかし、1997年7月に工場が突然倒産したので、連振軍さんは失業してしまった。

三ヶ月後、連振軍は武漢万通自動車有限公司に入社し、組み立ての仕事に就きました。軽工業専攻の連振軍さんは最初、自動車に関して何も知らなかった。彼は暇な時間をすべて利用し、自動車構造や技術原理などの基本的な知識から勉強した。一年後、連振軍さんはすべての組み立て方法をマスターし、優秀な社員と称賛されていた。

どんな小さいリスクでも排除しよう

2003年7月、連振軍さんは東風本田に入社し、品質解析員となった。この仕事は修理だけではかく、故障の原因の分析も改善対策の立案も含まれている。手におえないことがあったら、彼は日本の専門家に教えてもらい、疑問点とその問題の解決法をメモした。2004年~2005年、連振軍は広州と日本の本田工場で研修した。

2012年、ある新車を試作していた途中、包装について異常がが起きた。許容範囲内で放置してもよかったが、連振軍さんはわずかな異常でも、絶対にそのままにせず、設備を一台ずつ分析し、点検を繰り返し行い、やっとその異常を分析・排除した。

「湖北省技能マスター」の称号を受け

2003年、東風自動車会社は日本本田株式会社と提携して、もとの武漢万通自動車有限公司を再編し、東風本田自動車有限公司を設立した。連振軍さんは車品質課に配属され、品質解析員となった。その仕事は修理だけでなく、有効な対策を出し、改善を行うということ。連振軍さんは気落ちせず、困難と向き合い、新しい自動車の関連知識を勉強し続けていた。

連振軍さんは東風本田会社の特徴に合わせ、WQISシステムに基づいた快速解析の標準作業を作成し、10年間、1678件の不良品を検出し、会社の「高品質」イメージに大きく貢献した。

東風本田自動車公司の第二期プロジェクトの建設でと伴い、連振軍さんは品質課の中核なり、主に製品の品質解析とIQSに関する仕事に取り組んでいた。

連振軍さんは彼のチームメンバーと車の解析工作室を設立し、WQISを中心とした量産解析快速推進メカニズムを作り、解析の効率を30%以上を向上させた。2012年から2013年まで67つの問題点を解決し、130万元あまりのコストを節約し、車の品質を確保した。

苦労はやっと実を結んだ。連振軍さんは「東風本田公司の優秀社員」「武漢市技能マスター」「武漢経済技術開発区質量のモデル」「武漢市首席技師」などの称号を受けた。2014年、連振軍さんがリードしていた車解析工作室は武漢市政府に「武漢市技能マスター連振軍工作室」と名づけられた。2014年10月、武漢市政府専門手当てハイレベル技能の人材と評価され、また2015年4月には「湖北省技能マスター」の称号を授かった。