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華中地域初のLTE-V/5Gコネクテッドカー 模範区が沌口で設立され

アップデート: 2018-09-27

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9月13日、華中地域初のLTE-V/5Gコネクテッドカー模範区が東風公司技術センターで設立されたという。LTE-VはLTE移動通信ネットワークに基づく情報インタラクション技術である。同技術は車と車、車と道、車と人の間でデータシェアを実現し、リアルタイムで情報提供・安全運転・交通管理などの実現に役立っている。

遠隔型自動運転プロジェクトの責任者の何聡氏によると、遠距離の自動運転は無人運転の重要な補助機能となる。今年4月、武漢は中国移動(チャイナモバイル)第一陣の5G試行地域となった。5Gによる、遠隔型自動運転の研究開発に必要な安定した通信ネットワークを確保できる。

情報によると、今年6月、東風公司は中国移動及び華為公司(ファーウェイ)と協力し、LTE-V/5Gコネクテッドカー模範区を着工し、遠隔自動運転システムを配置し、技術認証を取得した。現在、模範区第一期プロジェクトがすでに竣工し、13つのベースステーションが東風技術センターパークで建設されており、自動運転技術テストのネット環境を整えている。中国移動の5G(規格)に対応するために、今年11月に同模範区では関連設備をアップグレードする予定。

東風技術センターの責任者によると、同技術が鉱区や危険な地域でも搭載したセンサーで路面状況を把握することができるという。また、2019年にこのシステムを採用した東風ミニバス(無人運転バス)をパークで試走する予定。

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