9月4日、武漢開発区(漢南区)は北京華普億方教育集団と契約を結び、武漢華普創業学院が武漢開発区に正式的に入居することになった。同学院は武漢政府と企業が共同で創設した初の学院である。
武漢華普創業学院は武漢開発区のビジネスシティーに立地し、武漢開発区の起業者に創業教育・創業コンクール・金融サービスなどが一体化されたプラットフォームを提供している。同プロジェクトは総投資が6000万元(約9.8億円)で、3年間で全省で計10校の創業学院を設立する予定。また同プロジェクトは今後5年間、毎年30~50社のスタートアップ企業を支援し、それらなの企業が1億元以上の営業収入および1000万元以上の税収をもたらす見込み。その上、創業指導、技術・資金支援・グローバルコワーキングクラウドサービスという三つの機能を活用し、ビジネスマッチング・学校と企業の協力・資本提携システムを通じて、創業しやすいビジネス環境を構築する。
情報によると、北京華普億方教育集団は国内初の「新三板(株式店頭取引市場)」に上場した創業・トレーニング企業である。同集団は各地の政府や学校と協力して、大学生を主として創業及び就職者に教育・起業・支援 が一体化されたプラットフォームを提供している。現時点で、北京華普億方教育集団は全国で75校の創業大学を設立し、200万人の学生を対象にトレーニングを実施し、1万人の創業の指導者を育成し、10万人を就職させた。
現在、武漢開発区は革新創業の集積地を建設している。関連する人材やプロジェクトの誘致を通じて、エリアの産業転換・アップグレードと高品質の発展を推進する。今後、武漢華普創業学院は、武漢開発区の発展にも大いに貢献する。