東風自動車会社で調査・研究を行う馬国強氏
8月15日武漢市委員会の書記である馬国強氏は武漢開発区で踏み込んだ調査・研究を行い、武漢開発区の将来の発展の道について意見を述べた。
馬国強氏は武漢市のリーディング企業である東風自動車公司の本部を訪れ、同公司の技術センターで東風の自動運転2.0などの革新技術を知り、T創という実験室で科学研究者と話し合ったほか、この会社が開発したシェア自動車に乗ってみた。また東風新エネルギー自動車産業パークで東風自動車公司の運営状況、技術研究開発、生産能力などについて紹介してもらった。訪問中、馬国強氏は武漢市政府と東風自動車公司との実務的な協力関係の深化を通じて、共同で武漢で「中国新エネルギー車の都」の構築を一層推進することを望んでいると述べた。
東風自動車会社の外観
同日の座談会で、同公司董事長(会長)の竺延風氏は東風会社の発展について詳しく紹介した。それについて、馬国強氏は東風会社が武漢に経済面で大きく貢献してきたことに感謝の意を表した。また彼は「武漢市政府は今後引き続き東風自動車公司と結んだ戦略協力提携に基づき、交通管理、物流、ガレージといった重点項目をはじめ、全方面で協力を展開し、会社の今後の発展を応援し続けていきます」と語った。
訪問後、馬国強氏は武漢開発区の将来の発展について「生態発展を優先に、グリーン発展を推し進め、クリーン、低炭素、安全で効率的なエネルギーシステムを構築し、市民の生活の質を改善・向上させ、農村を振興させ、農村の近代化を進めよう」と期待を寄せた。