7月3日、武漢市市党委員会の常務委員の胡亜波氏が、フランスから来訪したフランスのPSA・プジョーシトロエン社の副社長のBrigitte Courtehouh氏と会見した。
PSAは世界で有名な自動車メーカーとして、フォーチュン・グローバル500にランキング入りしている。BrigitteCourtehouh氏は今回の訪問を機に、Free2Moveというレンタカーサービスを武漢に導入させようとしていた。Courtehouh氏は、Free2Moveの利用と未来の発展について「今後、Free2Moveシステムの導入でユーザーはシェア自転車のように自動車をより便利に使えるようになります。またこのサービスは武漢を起点とし、より多くのアジアの国へ業務を拡大することを計画しています」と語った。
情報によると、当プロジェクトはすでにスペインで展開されているという。武漢プロジェクトは、PSAと、東風電動、と武漢電動車模範運営公司が協力同し、今年の8月に開始する予定である。
胡亜波氏は、「武漢開発区はPSAとの協力のもとに設立されたもので、そしてPSAとの協力を重視しています。そのうえ、将来の交通産業の発展はモバイル交通の道を通らなければなりません」と指摘していた。このプロジェクトを武漢へ導入させるべく全力でサポートするという歓迎の意を表した。
また胡亜波氏は、PSAが中国との協力を強化し、もっと先端的な知能化・電動化自動車製品を武漢に導入し、また現有の自動車工場を改造・アップグレードするように希望しているます。
胡亜波氏はPSAとの長期的協力の意向を表明した。彼によると、中国は世界で最も大きな自動車消費市場を有し、また現在先端自動車市場が急速に発展すしているにつれ、中国消費者が自動車に対して基本的な使用目的だけではなく、自動車の乗り心地の良さや個性を求め始めるようになる。この高まるニーズは、自動車メーカーにとって新しい商機になると言えよう。