未来知能化商業サミット
このごろ、2018スマートハウス産業発展フォーラム及び未来知能化商業サミットは武漢開発区で行われ、人工知能、モノのインターネット(IoT)、インタネット革新などの分野の国内外企業500社あまりが同サミットに参加した。
同フォーラムでは知能化商業、人工知能が製造業と不動産、ホームインテリア産業へもたらすグレードアップとモデルチェンジをめぐって、議論が行われていた。
会場で企業はスマート照明、スマート電工、スマート防盗、スマート家電などの最新商品を披露した。
ハイレベルの開発区として、武漢開発区は27年の発展を経て、武漢ないし湖北省での一番重要な先進製造業の集落地となり、自動車と部品を主にした産業システムを形成した。2017年、その生産高は2587億元に達している。
美的武漢工業パーク
格力会社の生産現場で自動設備が使用されている。
電子電器産業は武漢開発区の第二大産業となり、美的、格力、海爾といった伝統的家電大手企業をリードとし、凌達コンプレッサー、雷米電機を代表とした部品産業システムが成り立っている。エアコンの年生産量は1500万、工業総産値は476億元に達している。
家電製造業界の技術アップグレードにつれ、その産業は知能化、ハイテク、エコへと転換しつつある。中建紫光CBIM、中建三局グリーン建築産業パーク、中国城郷建設グループ本部などグリーンプレハブ建築プロジェクトは相次いで武漢開発区に入居してきた。
今後は、武漢開発区は以下のように取り組もうとしている。
○同開発区は中建紫光CBIMなどの重点プロジェクトを中心に、建築工業化を進め、グリーンプレハブ建築産業を発展させる。
○標準化されたスマートコミュニティーを始め、電子電器産業を基礎とし、スマートハウス製造基地を建設する。
○知能チップス、センサー、スマート端末などコア部品の生産と革新能力を向上させ、産業チェン川中の機能モデル生産企業を誘致し、コア部品とモデルのクラスターを形成する。
○現代物流、研究・開発・デザイン、ビジネスサービス、会議・展示、商業貿易を発展させ、サービスのレベルを高め、現代化の「スマートハウスの都」産業システムを構築する。